interviewドクターズインタビュー

院長 藤本 雅史
  • HOME>
  • ドクターズインタビュー

院長インタビュー

羽曳野市恵我之荘で長年、地域医療を支えてきたふじもと医院。
院長は開院以来、「地域のかかりつけ医」として、お子様からお年寄りまで多くの患者様の心身の不調や悩み、困りごとを解決するために、日々の診療を行っています。
藤本院長に、医師としての思いやこれからの目標など様々なお話をお聞きしました。

なぜ医師になろうと思ったのですか?

なぜ医師になろうと思ったのですか?

子どものころ、祖父が病気を患っていたときに、担当医の先生が真摯に治療に向き合ってくれていて、医師の仕事に興味を持つようになりました。私自身もよく熱が出る、体があまり丈夫ではない子どもだったので、度々お医者さんにお世話になっていたこともあり、自然に医師を目指すようになりました。

この地で開院された理由を教えてください

この地で開院された理由を教えてください

私は生まれも育ちも羽曳野市恵我之荘で、私にとっては昔から馴染み深い地元です。小さい頃から地域の人たちにお世話になっていたので、この地域に密着して医療を提供したいという思いがあり、ここで開業しようと思いました。

開院以来、どんな医療を提供されてこられましたか?

開院以来、どんな医療を提供されてこられましたか?

2013年に開業してから、お子さんからご高齢の方まで、ご家族で診させて頂いています。
学校医も長年務めていましたので、地域に住む多くの方々と関わってきたと思います。

先生が患者様と接する上で気を付けていることを教えてください

先生が患者様と接する上で気を付けていることを教えてください

患者様とのコミュニケーション、関係性づくりは大切にしています。
診察をしていると、日常生活で困っていることや悩みごとの話をよく耳にします。
身体や心の不調があれば、少しの困りごとでも気軽に相談して欲しいと思っているので、患者様が何でも気兼ねなく言える関係でありたいと考えています。

また、患者様が、日常生活を制限されることなく、心豊かで・健やかな日々を過ごせるように、お話を聞いた中で自分の経験や知識と照らし合わせて、少しでもお悩みや不安を解決する方法をご提案したいと思っています。患者様が望む生活が送れるよう、しっかりと情報提供を行うようにしています。

院長の専門とする領域を教えてください

院長の専門とする領域を教えてください

そうですね、長年消化器内科を専門としてきましたので、内科から幅広く診療を行っています。
以前から行っていた和漢診療は、患者様とのお話のなかで効果を実感し、最近は特に力をいれています。和漢診療では、不要の原因を探るために、患者様の状態(体質・体力・抵抗力・症状の現れ方など)を診察で見極めながら、症状などのお話や体質などを重んじて、最適な漢方薬を処方してきます。

そのため、時には更年期障害の治療なのに生理(月経)の話を聞くなど、治してもらいたい病気や症状とは関係のなさそうな部分の内容を聞いたりもします。それは、その人の体質を見極めた上で、その人に合う漢方薬を処方するために必要な診察の一つです。

患者様の幅広い医療へのニーズに応えるために、西洋医学と東洋医学(漢方)を併用した治療を行っています。

今後の展望を教えてください

今後の展望を教えてください

「頭が重い」
「疲れが取れない」
「イライラする」
「コロナに感染したら、どうしようか不安」
など
体力の低下やストレス、コロナへの漠然とした不安を感じる方。
特に頻繁に風邪をひく、治りにくい、疲れやすいという状況は、「免疫力」が低下しているサインかもしれません。

免疫力が低下すると、風邪や新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすくなります。
もしあなたが倒れてしまうと、患者様自身の社会生活が脅かされるのはもちろんのこと、周囲の方にもマイナスの影響が出てしまうことでしょう。
当院では、患者様の声に寄り添った免疫をアップさせる医療を提供したいと考えています。

また、「アンチエイジング」にも力を入れて、地域の皆様の健康寿命を延ばす、お手伝いをしていきたいと考えています。
健康寿命とは、健康面で支障がなく日常生活を送れる期間のことをいい、アンチエイジングでは、大きな病気がなく、寝たきりでない状態を保つために、予防が何よりも重要となります。

例えば骨粗鬆症で骨折をしてからでは、医療費や介護費がたくさんかかるにも関わらず元の状態に戻すことは難しいです。筋肉についても衰えてから何とかするよりも、衰えないようにすることの方が重要です。

当院では、アンチエイジング医療で、体の状態を良い状態に保つサポートを行い、患者様自身に効果を実感して頂きたいと思います。

患者様にメッセージをお願いします

患者様にメッセージをお願いします

ご自身の心身のことや日常生活でお困りのこと、気になること、心配なことがあれば、まずは話してほしいです。病気の原因がみつからないまま、本人にはつらい症状がある不定愁訴をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。
どんな些細なことでも教えてくだされば、原因究明のための大きな手助けとなります。

「病気」ではなく「患者様」を診て、私たちはお悩み解消のお手伝いさせていただきます。
お悩みに寄り添って、患者様のお話を聞くことを大切にしていますので、まずは何でもお気軽にご相談ください。

072-931-5611

WEB
予約